感情を管理・コントールする
「自己認識力とは、自分の感情や思考、行動を正確に理解し、客観的に見つめる力です。この力があると、自分の感情がどのように行動に影響しているかを把握でき、冷静で適切な判断を下すことができます。
例えば、会議中に緊張しているとき、その感情を無視せずに『今、私は緊張している』と自覚することで、深呼吸をして冷静になるための対策が取れるようになります。
自己認識力は、日々の行動や感情に対して意識的になり、自分の反応をコントロールするための第一歩です。これにより、ビジネスシーンではストレスを適切に管理し、建設的なコミュニケーションを取ることが可能になります。
感情に振り回されず、自分を客観的に見ることができる人は、どんな状況でも冷静に対応できるため、職場での信頼度が高まります。自己認識力は、私たちが成長し続けるための大切なスキルです。」
いま、感情を扱う能力が求められています。
「感情への理解を深めることで、感情も行動も自律的にコントロールできる」
この信念のもと、私たちは27年前にスタートを切りました。
そしていま、人間性を回復することの大切さが、かつてないほど問われています。
そこで最も重要になるのが、誰しもに備わっている感情を扱う能力。
しかし、「感情の扱い方を学ぶ場」がありません。
Japan EQはすべてのビジネスパーソンに、
「感情への理解を通じて人間性を取り戻し、豊かなビジネスと人生を実現する」
人生100年時代を生き抜くための学びの場を提供していきます。
■Japan EQとは
ビジネスパーソンに必要な能力には、IQ、業務知識、スキルや経験などがあげられます。しかし、豊富な知識や高度なスキルをもつ人材が、必ずしも高い成果をあげられる訳ではありません。では、一体何がビジネスにおける個人や組織の成果とパフォーマンスに影響を与えているのでしょうか?
米国のエール大学ピーター・サロベイ博士とニューハンプシャー大学ジョン・メイヤー博士が1990年に発表した論文『Emotional Intelligence』の中でそのヒントが語られました。多くのビジネスパーソンに対する調査で明らかになったのは、「ビジネスで成功をしている人は、人間関係において自分または相手の感情を把握して、適切に利用する能力に優れている」という共通点でした。
この能力はその後、誰もが測定、開発ができる「感情知能指数=EQ※」として、世界中で認知されていきます。
ジャパンラーニングはこの両博士のEQ理論に着目し、日本人の働き方や考え方をベースにしたオリジナルのアセスメントと育成メソッド「JapanEQ」を開発。2011年より運用を始め、毎年改良を重ねています。Japan EQの目的は、「一人ひとりの行動変容」です。キャリアやライフステージに合わせて自律的に学び、行動を変えていける人材育成へ。
いま、感情を扱う能力が改めて求められています。
■参考
コースの内容
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